vol.34『OVER DRIVE』東出昌大さん、新田真剣佑さん、羽住英一郎監督

OVER DRIVE

「公道の格闘技」

東出昌大さん、新田真剣佑さんがメカニックとドライバーの兄弟役を演じる『OVER DRIVE』。

モータースポーツには色々な種類がありますが、この作品は、世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)に向って、各チームがしのぎを削る物語。

「ラリー」は、公道を全開走行で駆け抜ける最も過酷な自動車競技なんだとか。

この“公道を走る”というのが作品の見どころのひとつで、お台場や、合掌造りの五箇山など、“そんなところをそんなスピードで走るの?”と観ているだけでヒヤヒヤ!

私はペーパードライバーですし、特に車好きというわけではないのですが、モータースポーツの面白さは少しはわかるつもりです。

アナウンサーになる前は実はトヨタ自動車の社員でした。

と、いうのはあまり関係なくて(笑)、

子供の頃好きだったアニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」の影響だと思われます。

若いころは花形のドライバーにばかり注目していましたが、今は断然メカニック派です!

ピットインの時のチームワーク、コンマ1秒タイムを縮めるためにマシンの改良を重ね、油まみれ汗まみれでマシンに向き合う姿が堪りません!(東出さん演じる篤洋の手が爪の中まで真っ黒なところに一番萌えました(笑))

 

5月27日に行われた名古屋舞台挨拶では、東出さん、新田さん、羽住英一郎監督が登壇。

映画上映後の舞台挨拶だったので、ネタバレしないようにレポートします。

OVER DRIVE

WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(SEIKOカップラリーシリーズ)。

スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。

スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。

「攻めなきゃ、勝てねーから!」

WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純(新田真剣佑)。

真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋(東出昌大)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。

ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしかチームにも険悪なムードが漂い始め…。

檜山兄弟の確執に秘められた過去とは?そしてシリーズの行方は?

「週4焼肉」

――まずはご挨拶を

東出さん:檜山篤洋を演じました、東出です。上映後の舞台挨拶はここが初めてなので、お客様の反応を見られるのが、すごい、すっごい楽しみでした。短い時間ですが、ちょいちょい延長があるかもしれないですけど、よろしくお願いします。

新田さん:檜山直純を演じました、新田です。あの、実物見ると、兄貴大きいでしょ(笑)。それを伝えたかっただけです。今日はよろしくお願いします。

羽住監督:監督の羽住英一郎です。今日は映画を楽しんでいただいたので、ネタバレOKなので色々話が出来たらなと思っています。よろしくお願いします。

――名古屋の印象は?

東出さん:これはですね、いきなりお客さんとの距離が生まれると思うんですけれど。僕、歴史が好きで、もう名古屋城って言ったらとか…。ほら!この温度差!車だっつーの(笑)。いやーごめんなさい。でも本当に名古屋は昔から歴史の中心でしたし、TOYOTAのお膝元ですし、本当に思い入れのあるところです。大好きです。

OVER DRIVE

新田さん:歴史じゃなくていい?

東出さん:(歴史)じゃないほうがいい!

新田さん:僕、明日からここで舞台なんですよ。しばらく愛知にいるので、何か美味しいもの食べに行きないな。

羽住監督:この映画を準備する3年くらい前から名古屋にはちょいちょい取材で来て、もちろんTOYOTAさんはあるし、自動車関係のスピカのモデルになったようなところもあるし、色々な打ち合わせを名古屋ではしていましたね。

 

――兄弟役について

新田さん:40日間くらい北九州でずっと寝食を共にしていたので、自然と兄弟という空気が生まれたと思います。それがスクリーンの中でも見られるじゃないかと思っています。合宿状態で撮影できたのが役者として幸せでした。

東出さん:まったく、まっけんと同じ!すみませんね、脳がなくて(笑)。常に一緒にいたんです。おはようからお休みまで。昼間のシーンが多いので夜は割と暇だったんですけど、夜一緒にジムに行こうかってホテルの自転車を借りてジムに行ったりとか。あと、週4で焼き肉…まっけんの体、すごかったでしょ?監督の演出でWRCのドライバーの体みたいになってくれっていうことで、体づくりで肉をいっぱい食べるので、一緒に週4で焼き肉行こうと。ずっと一緒にいたので、自然としゃべってない時間も多かったですし、兄弟みたいになってましたね。

 

羽住監督:まっけん、すごい節制してたじゃない。ヘロヘロになりながら、「サラダお願いします」って焼肉屋さんで頼んで、ドレッシングをポンっと出して「監督、いいの見つけたんですよ。見てください!これ5kcalしかないんです!」って。頑張ってるな、と思いながらドレッシングを見たんですけど、まっけんさ、1本5kcalだと思ってたでしょ?大さじ1杯5kcalだったよ。

新田さん:え、そうなんですか!?それでもね、あれが一番低かったんですよ。それならドレッシングかけずに食べろって感じなんですけどね。でも、それだとちょっと…。

OVER DRIVE

羽住監督:本当にストイックだったもんね。

「プールに真剣佑」

――続いて、お客様から映画の感想と質問を

お客様①:ラリーという競技を初めて知ったのですが、すごい臨場感で、歯を食いしばってみていたので、歯が痛いです。兄弟愛にも感動しましたし、ドライバーの方は目だけで演技されてるなと思って、“あ、このレースは不安なんだ”とか“自信があるんだな”と感じました。

新田さん:視点が僕ら役者やっている人たちの視点ですごく嬉しいです。何かやってるんですか?

お客様①:やってないです(笑)。撮影中一番楽しかったことはなんですか?

東出さん:僕は行けなかったんだけど、皆でプールに行ったらしいんですよ。

新田さん:あ!行った!

東出さん:で、もちろんね、まっけんも水着姿になるし、メカニック役の人たちもすごい筋肉の人がいて、そのオーラに子供たちが“うわ!”ってなっていたっていう(笑)。それがすごく楽しかったという話をきいて、行けなかったのがすごく残念でしたね。

新田さん:それにひとつエピソードがあるんですけど。僕、水球をやっていたので泳ぎが得意なんです。泳いでバッと上がったときに、中学生くらいかなぁ、二人組がいて、目が合って、「あ、真剣佑。」って言われて、「あ、ありがとう。うん。」って。というエピソードがあります。

お客様②:すごく格好よくて、ずっと口が開きっぱなしでした!真剣佑くんに質問です。誰にも負けない北村匠海くんとの仲良しエピソードはありますか?

新田さん:匠海、呼んでこようか(笑)?うーん、いっぱいあるなぁ。

東出さん:夜、まっけんの部屋に集まることもあったんですよ。ガチャっと開けた時に、すでに匠海とまっけんが親密な雰囲気で、“俺、ダメだな”と思って帰ろうとすると、

新田さん:「ちょ、ちょ、ちょ、待って!」って(笑)。

東出さん:そうそう!そんなことあったなぁ。

新田さん:匠海とはドラマでも何回か一緒だったんだけど、今回ライバル役は初めてで。友達は少ないんだけど、唯一、用がなくても電話してしまう子で、何でも話せるパートナーかな。

東出さん:次は監督に質問ある人?

お客様③:父が整備士の仕事をしているので、こういう仕事をしてるんだなと初めて詳しく見たので、今日帰ったら、ありがとうって言いたいなと思います。

新田さん:本当に格好いいよね!メカニック!

お客さん③:男の人がひとつの夢に向かって頑張るのって、本当に格好いいなと思いました。「海猿」の頃から監督さんが大好きで、本当に楽しみにしてたんですけど…(泣)。自分の好きな監督さんが、自分の好きな俳優さんと…本当に嬉しかったです。

OVER DRIVE

羽住監督:ありがとうございます。そこに篤洋と直純がいた40日間で、そのまま撮るだけで、スタードライバーがいて、愚直なメカニックがいて、そういう撮影の日々だったので、僕も撮りながら“格好いいな”って思いながら撮っていましたね。もともとモータースポーツはすごく好きだったんですけど、ファンが少ないので。まったく興味がない人でもこの映画は楽しんでもらえると思うので、今日ご覧になっていただいた皆さんに本当に広めて欲しいんですよね。オリジナル作品なので、原作があればどういう話なのか分かりますけど、どんな気持ちになるのか共有してもらって、アミューズメントパークに行くような感じで友達を誘ってまた見てもらいたいですね。

 

 

『OVER DRIVE』
公開日:2018年6月1日(金)
劇場:全国にて
配給:東宝
公式サイト:http://overdrive-movie.jp/
(C)2018「OVER DRIVE」製作委員会

https://cinema.co.jp/title/detail?id=82585

OVER DRIVE

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神取恭子(かんどり きょうこ)

フリーアナウンサー、椙山女学園大学非常勤講師。愛知県西尾市出身、1977年生まれ。
現在は名古屋テレビ放送の情報番組「デルサタ」、音楽番組「BOMBER-E」にレギュラー出演。
2002年から名古屋テレビ放送(メ〜テレ)の局アナウンサーを勤め、番組「ドデスカ!」や「昼まで待てない!」などで映画監督、俳優、ハリウッドスター500人以上にインタビューを行い、舞台挨拶の経験も豊富。
他にも、報道現場でのリポートやスポーツ番組のリポーターを勤めた。
ANNアナウンサー賞 ナレーション部門受賞。
趣味は映画鑑賞(年間200本以上)、お肉を食べること(お肉検定1級)、プロレス観戦。

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